Vol2古民家再生プロジェクト/ 畳を新しく、そして縁側新設。


前回塗った朱色の塗り壁材、深呼吸がお洒落で

すっかり見違えるお部屋になっています。

 

今回は古くなった畳は剥がして新しいものに入れ替え。

さらに吐き出し窓から1メートル程は畳は敷かずに、

桐の無垢床を施工して縁側風にしていきます。

 

畳と桐の床の高さをぴったりと合わせるために、

桐の床施工部分には木材を使用して下地を作り、高さ調整をしました。

 

木材の切断には電動丸鋸を使用しました。

丸鋸を使用して木材を切断すると、手ノコギリを使用するよりも

格段に作業効率が上がります。

丸鋸定規を使えば、切断面を正確に直角にすることが

出来るので木工作業には欠かせないツールです。

 

しかし、高速で刀を回転させて木材を切断する道具なので

安全な使用方法を守ることが必須となります。

適切な使用方法に加えて、危険な使い方、

なぜそれが危ない使い方なのかをじっくりレクチャーした上で

 みんなで作業に取り掛かりました。

まっさらな畳に、無垢の桐のフローリングと深呼吸の壁。

桐も深呼吸も自然素材の建材なので、

施工後は常に呼吸をし続けて、部屋の湿度を調整してくれる優れものです。

ずっとそこにいたくなるような快適な空間になるはず!

完成が楽しみです。