安心安全な住まい

住居に由来する様々な「健康障害・健康影響の総称」とされているシックハウス症候群

有害化学物質を発する建材の使用、住宅性能としての気密性、暖房や換気の状況などで室内の空気が汚染されることで引き起こされます。

さらにアトピーや喘息、化学物質過敏症など室内空気汚染が関係する症状は多く存在します。

 

 安価な大量生産品に囲まれた生活は安心や環境に良いとは到底思えません。

生産時の工場排気汚染や建材の発する有害化学物質、安価に大量生産したが故に大量廃棄が行われていることもまた事実です。

 

上記症状の改善と予防には以下の方法があります。

・原因となる化学物質が発生しない建材や家具を注意して選ぶこと

・原因となる化学物質の空気中濃度を下げるような素材を選び居住すること

・よく換気をし、室内のカビ等に注意すること

 

現在の日本では、自身で判断する基準がないことで、勧められるままに選んだ建材の住居に住んでいる現状があります。

病気の発症源となる住居に住み続ければ、これらの症状を引き起こすことは容易に想像されるでしょう。

 

 

私たちはこのような現状を打破すべく自然素材の普及活動、古民家再生やストックハウス利用促進事業を行います。

 

生産から施工、廃棄までの工程においてCO2排出量の少ない自然素材の使用を普及することにより、環境負荷の低減に貢献します。

建材や自然素材の正しい知識を発信することで、皆様が自身で判断できる基準をより広く浸透させていきます。

 

安心で安全な住まいの輪を広げるとともに、住居を通じて一人一人の環境上の悪影響を改善します。

 


ーあらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する

 

ターゲット 3.9  

2030 年までに、有害化学物質、ならびに大気、水質及び土壌の汚染による死亡及び疾病の件数を大幅に減少させる。


ー都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする

 

ターゲット 11.6

 2030年までに、大気の質及び一般並びにその他の廃棄物の管理に特別な注意を払うことによるものを含め、

 都市の一人当たりの環境上の悪影響を軽減する。