古民家再生プロジェクト

前回まで取り組んでいた、壁や床ができてくると部屋の雰囲気がガラッと変わってきました。 次に取り組んだのは造作家具の製作です。 置きたい場所にピッタリの寸法の家具を用意できるところが 造作家具の一番の魅力です。 デザインにもとことんこだわって完成させました。

前回塗った朱色の塗り壁材、深呼吸がお洒落で すっかり見違えるお部屋になっています。 今回は古くなった畳は剥がして新しいものに入れ替え。 さらに吐き出し窓から1メートル程は畳は敷かずに、 桐の無垢床を施工して縁側風にしていきます。 畳と桐の床の高さをぴったりと合わせるために、 桐の床施工部分には木材を使用して下地を作り、高さ調整をしました。

Vol1.奈良県で古民家再生プロジェクトが始動しました。
奈良県にある空き家になっていた古民家の再生プロジェクトが始まりました。 昨今の住宅に見られないようなしっかりとした上質な木材で梁や柱が作られており、 建具のレトロな雰囲気と共にとても落ち着いた、懐かしい雰囲気を作り出しています。 本日は劣化している壁を深呼吸という塗り壁材で生まれ変わらせるのが目標です。...