
前回塗った朱色の塗り壁材、深呼吸がお洒落で
すっかり見違えるお部屋になっています。
今回は古くなった畳は剥がして新しいものに入れ替え。
さらに吐き出し窓から1メートル程は畳は敷かずに、
桐の無垢床を施工して縁側風にしていきます。
畳と桐の床の高さをぴったりと合わせるために、
桐の床施工部分には木材を使用して下地を作り、高さ調整をしました。

木材の切断には電動丸鋸を使用しました。
丸鋸を使用して木材を切断すると、手ノコギリを使用するよりも
格段に作業効率が上がります。
丸鋸定規を使えば、切断面を正確に直角にすることが
出来るので木工作業には欠かせないツールです。
しかし、高速で刀を回転させて木材を切断する道具なので
安全な使用方法を守ることが必須となります。
適切な使用方法に加えて、危険な使い方、
なぜそれが危ない使い方なのかをじっくりレクチャーした上で
みんなで作業に取り掛かりました。

まっさらな畳に、無垢の桐のフローリングと深呼吸の壁。
桐も深呼吸も自然素材の建材なので、
施工後は常に呼吸をし続けて、部屋の湿度を調整してくれる優れものです。
ずっとそこにいたくなるような快適な空間になるはず!
完成が楽しみです。